
パソコンのトラブル対応と日常生活ってあんまり関係なさそうで、実は意外に共通点があります。今回はそんな話をしようと思います。
目次
事実の洗い出し
パソコンのトラブル対応をしていると、「障害切り分け」と言って、現象を細かく検証していってトラブルの原因を突き止める作業をします。
ひとつひとつ検証していくと、問題がどこにあるか、いくつもある事実から原因を特定していきます。
電化製品への応用
基本的にパソコンも電化製品ですから、トラブル対応は広く電化製品にも応用できます。
仮に電源が付かない場合、「コンセントは差し込まれているか」「OAタップ自体は壊れていないか」「ケーブルには問題はないか」等を検証していき、最終的に壊れているか否かをある程度自力で確認することができます。
結局電源が入っていなかった、という問い合わせは本当に多いようです。



ここまで自力でやるので、先日ネスカフェのドルチェグストが壊れた時も、サポートセンターとのやりとりはスムーズでした…。保証期間内で本体入れ替えになりました
人間関係などのトラブルへの応用…?
これは個人的な経験ですが、人間関係でのトラブルが発生したときにも応用できます。
機械であれば、複数の事実を検証して問題を特定しますが、人間関係の場合のポイントは「事実」と「感情」を分けて考えることです。そして、パソコントラブルと共通して、何より大事なのは「パニックにならないこと」です。



実は、パソコンのトラブルから人間関係等の問題が発覚する場合があるので、たまに感情の整理のお手伝いなどもしています。
パソコンにまつわるご相談全般を承っています。こちらからお問合せください。
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