
前任者が使っていたパソコンのデスクトップが散らかっていて、どうやって整理すればいいかがわからないのですが…



どれを捨てていいかわからない、という状況だと手を付けられなくて困ってしまいますよね!
通常、会社でのパソコンの扱方法としては、それぞれ別のアカウントを用意して利用するのが理想です。ですが、残念ながら会社によっては同じアカウントでログイン、データもその中にあるものを共有する、という形で運用されています。
その状況を変えるのは時間も労力もかかりますので、とりあえずすぐ解決する方法をご案内します。
※基本的にWindowでもでMacでも考え方は同じです。
デスクトップにひとつ新しいフォルダを作る
デスクトップにひとつ、新しいフォルダを作ります。フォルダ名は前任者の名前にしたり、「不明」「旧」「旧デスクトップ」など、自由です。パッと見てすぐわかる名前にしましょう。
(以降、便宜的に「旧デスクトップ」という名前で表記します)
デスクトップ上のフォルダやファイルを、すべてそこに移動する
次に、作ったフォルダの中に、今デスクトップにあるフォルダやファイルをすべて移動します。(※一部移動できないものもありますので、それはそのままにしておきます)
まずはこれだけです。もちろん根本的な解決策ではないのですが、デスクトップ上が散らかっていて作業が滞るくらいなら、すべて移動してしまう方が効率がいいです。



最近のパソコンであれば、保存しているものが多すぎて容量不足で困る、ということも少ないと思います。
※移動の仕方がわからない場合は、操作サポートができますのでページ下部のお問合せボタンよりご連絡ください。
この状態で仕事をはじめ、「旧デスクトップ」の中に必要なものがあれば、随時出していきます。デスクトップに新しく作ったものと、「旧デスクトップ」から出したものが5~10個くらいになってきたら、カテゴリ別にフォルダを作って振り分けると更に効率がよくなります。(例:画像フォルダ、Wordフォルダ、Excelフォルダ等)
プライベート用パソコンのデスクトップが散らかっている場合も同様
仕事用パソコンについて解説してきましたが、プライベートで使っているパソコンでも、基本は同じです。
デスクトップ上にわかりやすい名前のフォルダを作成し、その中にデスクトップ上のものをすべて(※一部移動できないものもありますので、それはそのままにしておきます)
そのままパソコンを使用し、必要になったら「旧デスクトップ」から随時出していきます。
プライベート用のパソコンの場合は、仕事用パソコンと違い、削除して業務に支障がでるということはありません。ですが、デスクトップが散らかっているということは、削除するかどうかの判断がつかない、判断に時間がかかるということではないでしょうか。



「旧デスクトップ」フォルダ内で1年以上使用しなかったものは削除する、というようなルールを作ってもいいかもしれませんね。
ただし、写真データについては使わなくても保存必須なものも多いと思います。これは別のフォルダに保存しましょう。
根本的な解決法ではないが、先にまず効率を上げてから考える
デスクトップに散らかったフォルダやファイルを片付ける方法をご案内しました。
これは根本的な解決方法ではないのですが、デスクトップが散らかっているとその中から必要なものを探す時間、間違えて違うファイルを開いてしまう時間など、不要な時間がかかってしまい、とにかく効率が悪いです。
まずはデスクトップ上を一旦片付けてしまい、効率を上げてからその後の対応を考えましょう。
デスクトップ整理に操作サポートが必要と思ったあなたは、こちらからご相談ください。
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