【岡田斗司夫語録】映画に中身は必要か【トップガンマーヴェリック】

トップガンマーヴェリックの金曜ロードショー合わせで、解説動画がアップグレードで配信されました。
以前も視聴した動画でしたが、今回思ったことを書きたいと思います。

目次

映画に中身は必要か

トップガンマーヴェリックを例に、「映画に中身は必要か」という視点で解説が進みます。(ネタバレほぼなし)
中身はないけど、「フックがある」作品が面白い、ということです。

パリピ孔明のアニメが初期面白く、次に面白くなくなってしまったか。それは中身を入れ始めたからだ、とのこと。

戦国鍋TVが面白い理由

さて、私はTV放映されていた「戦国鍋TV」が大好きなのですが、個人的には「究極のエンターテイメント」だと思っています。(もちろん、好みはあると思います)

制作者サイドの気持ちや思惑などを入れ込む余地がなく、丸っと「面白い」「楽しい」に全振りした作品だと思うからです。
この辺が、岡田斗司夫の言う「中身がない」と共通した感覚ではないかと思いました。

岡田斗司夫の言う「フック」としては、ネタとして「戦国時代」が、演者に「イケメン(一部除く)」が採用されていることだと思います。

ショーシャンクの空に

また別の例として、「中身の有無」だけでなく、「どうなるのだろう?と考える余地がある」作品もあるという。
「ショーシャンクの空に」が典型例で、元々考えられていたラストは「二人が最後に再会できるかどうかがわからない」ところで終わっていたが、エンターテイメントとして完成させるため(売れるため)に、「二人が再会するラスト」に変更されたとのこと。

考える余地をなくすことで、名作になったということです。
この映画は何度見ても「バスに乗って、最後は会えるかどうかわからない」部分までしか覚えていないため、毎回ラストまで見て驚く、という感覚が納得できました。

あなたにとっての、「究極のエンターテイメント」があれば是非教えてください。


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この記事を書いた人

外資系企業・総合商社のITヘルプデスクを経て、フリーランスでPCサポートをしています。ツールは無駄を省くためにあるが座右の銘。三人の子どもたちの母親。

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