昨日、岡田斗司夫さんのホワイト社会と、漫画アプリについて書きました。


漫画アプリのコメント欄での最近の傾向をまた別の角度から書いてみようと思います。
漫画の行間を読めないコメントの増加
一時期、漫画で描かれている世界の行間や伏線などが読めない、見当はずれなコメントをよく見かけました。



「なんでこの人はいきなりこういう事をしてるの?」
→「〇〇でこういうことをやってる人がいたでしょ、あれが伏線で、こういう結果になってるんだよ」
というような応酬が頻繁でした。
ちょっと難しいシーンにあらかじめ解説コメントが入る
最近ではコメント欄を見ると、読み取りが難しいと思われるシーンにあらかじめ解説コメントを入れる人が必ずいます。



おそらくその作品が好きで、作品の真意を誤解されてほしくない優しい方なんでしょうね…
今まで漫画を読まなかった層の流入
今までは漫画を読まなかった層が流入しているんだろうなと思います。
また、ガンガン広告が入ってくる「誰が見てもわかりやすい勧善懲悪」「チート能力持ちでハッピーエンド」なストーリーに慣れ親しんでいると、読み取りが困難な作品も多々あるのだと思います。



正直、自分自身も読み取り能力が低下している気がします。
アプリだけでなく、漫画雑誌も読んでいきたい
子どもが生まれてから、どうしてもゆっくりと紙の本を読む時間がなく、アプリで済ますことが多くなってきました。
ですが、雑誌がなくなって取っ付きやすいアプリだけになった世界を想像すると、とても恐ろしい…
だって私は漫画が大好きなんです。できれば、その人にしか書けない漫画を、作者ごと好きになりたいのです。
※私が好きなのは、羽海野チカ、三浦建太郎、よしながふみ



たまには雑誌や本も買って、業界に貢献したいと思います。
ちなみに、アプリでの更新が待ちきれなくなって、紙で全巻購入したことはあります。
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